ペニーロイヤル Pennyroyal
成分
苦味成分、タンニン、フラボングリコシドなど
精油成分は全体の0.5〜1%
また、精油成分の85%をプレゴン(ケトン)が占め、他にイソプレゴン、メントール、
イソメントール、リモーネ、ピペリトン、ネオメントールなどを含む。
使用目的・作用
去痰、呼吸器障害、黄疸、吐き気、消化不良、潰瘍、水腫、歯痛、ハンセン病、
百日咳、痙攣、口腔内の腫れ、歯茎の腫れ、疝痛、蛇にかまれた傷、失神、熱、痛風、
血液の浄化、ガスおよび胃痛を取り除く、子宮の収縮を刺激、月経促進、
風邪のひきはじめの発汗、
アメリカンインディアンは、頭痛、月経痛、PMS(月経前症候群)に
ペニーロイヤルのお茶を使用。
お茶は外用として、皮膚の発疹、湿疹、打撲傷、痒みにも
精油は外用として、リューマチ、虫除けに
用法
外用
薄めのお茶を、ノミよけとして、(妊娠授乳中でない)動物に使用可能。
内服 人間用の用量です
インフュージョン(お茶)
| 1カップ(≒240cc)のお湯に小さじ1 |
1〜2杯/日 |
1カップ(≒240cc)の熱いお湯に、
ドライハーブ1〜4gを入れ、10〜15分置く |
3回/日 |
| ドライハーブ 2〜3g |
| 500ccの熱いお湯につき、ドライハーブ30gまたは乾燥させていないもの75g |
チンキ・ティンクチャー
| 20〜30滴/回 子供には、1回の量を少なくして、回数を多くする。 |
| 2ml |
エクストラクト
| 20〜60滴/日 を |
症状が落ち着くまで |
| 1:1 45%アルコールのもの |
1〜4ml/回 3回/日 |
注意
・精油は強力で、死に至ることがあるので、動物への使用は避ける。
・腎臓疾患をわずらっている動物には使用しない。
・妊娠中、授乳中は使用しない。
・ペニーロイヤルのハーブティーは、副作用無しに使用できるという報告があるが、
(妊娠していない、授乳中でない動物の)皮膚に塗布するなど、局所的に使用する
場合は、十分な注意を必要とする。精油は決して使用しないこと。
人間向けの注意にも以下のようなものがありました。
・2オンス(≒59cc、56g)を越えての使用は、深刻な腎臓/肝臓損害を
ひき起こす可能性がある。
・精油を虫除けとして皮膚に塗った場合、皮膚炎をひき起こすことがある。
・精油の服用は死に至ることもある。
・子宮を刺激するので、精油は妊娠中には使用しないこと。胎児にも影響を及ぼす。
・専門家の指示に従い、用量を必ず守り、1週間以上連続して服用しないこと。
うさぎうまから・・・
ペニーロイヤルは、その昔中絶が違法だった頃、堕胎させるために使われ、その結果、何人もの
女性が亡くなったそうです。今では、専門家の指示で、陣痛を促進させたり、出産を軽くする
ために使うこともありますが、そのような場合は、必ず専門家に相談しましょう。
ペニーロイヤルの危険性 (Herbs for Petsより)
ペニーロイヤルは、市販されるノミ用製品に多く登場する。
確かにこのハーブのノミ忌避効果はすばらしいが、
ペニーロイヤルの揮発性油分(精油)の大部分が、プレゴン(pulegone)と呼ばれるもので、
これは、動物には危険性が高く、深刻な副作用が見られる: むかつき、嘔吐、から始まり、
血圧の上昇、腎臓、肝臓へのダメージへと続いていく。
他に堕胎成分も含まれる。
猫は、ことのほか、このハーブに敏感で、腎疾患を患っている場合、死に至る危険性もある。
もちろん、ペニーロイヤルは、ノミ関連製品の原料の一部として使われているだけで、
他の原料により相対的にこの揮発性油分が希釈されているとは言え、体を舐める性質のある
動物の体内に累積していく危険性は否めない。
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