レッドクローバー Red Clover
(ムラサキツメクサ/アカツメクサ)
成分
フェノール配糖体、フラボノイド、サリチル酸、クマリン、シアノゲン配糖体、無機酸、精油成分
優れたビタミンA摂取源、ビタミンEも豊富、また、B群、C、F、P も含有
マグネシウム、カルシウム、銅が豊富で、セレニウム、コバルト、ニッケル、マンガン、
ナトリウム、スズも含有。
使用目的・作用
体質改善、抗けいれん、利尿、抗炎症、筋肉弛緩剤、去痰薬、 湿疹、皮膚炎
(おそらく)エストロゲン作用、咳止め(とくにぜいぜいという咳、発作的な咳)、胸部の虚弱、
気管支炎、解毒
花部は、乳がん、卵巣がん、リンパ系の癌に
花部と葉に含まれるフラボノイドには発情促進作用がある。
うさぎうまのムダ話
レッドクローバは、昔から「癌に効く、癌の予防に」と言われています。腫瘍が発育するため
には、栄養が必要です。腫瘍は血管に栄養を運ばせるべく、自分に都合の良い新しい血管を
体に作らせるように信号を送ります(この過程を「脈管形成」と言います)。
レッドクローバーには、新しい血管形成を阻止する化合物のひとつである ゲニスティン
(genistein:植物エストロゲン)が含まれており、この成分が、新しい血管形成を阻止して、
腫瘍を兵糧攻めにするっちうワケです。
ガ・ン・バ・レ!! レッドクローバー!!
用法
外用
濃縮させた煎じ液を塗布して、体外にむけて腫瘍の部位を成長させ、腫瘍を体から取り除く。
内服
用量(人間用)
| ハーブのタイプ |
用量 |
ドライフラワー
(ハーブティーとして) |
1カップ(≒250cc)のお湯に小さじ2〜3杯(10〜15g)を
入れ10〜15分置く。
3カップ(≒750cc)/日 |
| カプセル または 錠剤 |
2〜4gのドライフラワー相当量
(ドライフラワーは 10g≒小さじ2) |
| ティンクチャー |
小さじ 1/2〜3/4(2〜4ml)/回 3回/日 |
| エキストラクトタイプ |
イソフラボン40mg相当分/日 |
ドライ・レッドクローバー用量(動物用):予防用
| 犬 |
ひとつまみ/日 |
| 猫 |
軽くひとつまみ/日 |
| うさぎ |
1〜2花/日 |
・はちみつ、水とまぜて咳止めに
キッド先生曰く・・・
Herbal Dog/Cat Care の著者であるキッド先生は、相乗作用があるバドック(ごぼう)を
レッドクローバーと共にお使いになるそうです。
注意
・クマリン含有量が高いので、出血性疾患(内出血、外出血含む)がある場合は避ける。
(クマリンが、血液凝固を妨げるから)。抗凝血剤服用時、ホルモン療法中も禁忌。
例:エストロゲン、ヘパリン系(各種血栓・塞栓症の治療及び予防薬)、チクロピジン系(血栓
防止薬)、ワルファリン系(抗血栓剤)との併用は禁忌。
また、コルチコステロイド(副腎皮質ホルモン)を使用している場合には、要注意。
・成分として含まれるエストロゲン・イソフラボンの多量摂取は、家畜・他の動物に有害で
あることが証明されている。(急性の皮膚疾患、消化系障害などが、生のレッドクローバーを
多量摂取した動物で報告されている)
・妊娠・授乳中は禁忌
・レッドクローバーには、猫にとっては潜在的に毒性のあるアスピリンの前躯体、サリチル酸
が少量含まれる。
適切な服用量に含まれるサリチル酸は微量だが、癌治療として高濃度のレッドクローバー・
エキストラクトを、比較的多量に服用する場合には特別な注意が必要となる。
・上記の場合を除き、適量であれば、深刻な副作用はない。ただし、腎臓・肝臓病羅患時の
安全性は確立されていない。
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